たまい ひさし (TAMAI, Hisashi)
工学修士(広島大学)(1972) , 博士(工学)(1984)
生 年: 1947年生
所属部局・部門: 大学院工学研究院・物質化学工学部門
職名: 准教授
E-mail: tamai"at"hiroshima-u.ac.jp
("at"を@に置き換えて下さい)
電話: 082-424-7731
FAX: 082-424-5494
研究室の場所: 工学部A4-513
学歴:
広島大学工学部応用化学科卒業(1970),広島大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程終了(1972)
職歴:
宇部興産株式会社社員(1972),広島大学工学部助手(1976),広島大学工学部助教授(1992)
2012年3月 定年退職, 2012年4月 広島大学非常勤講師
専門分野: 炭素材料,活性炭,界面,吸着,高分子
研究内容:
有機金属が均一に分散した炭素前駆体例えばコールタールピッチや石炭を出発原料に用いて,従来にない新規な機能を有する炭素材,例えば活性炭や金属あるいは金属酸化物微粒子が分散した炭素材を合成する。得られた炭素材の吸着特性や磁性等の特性を検討する。
主要論文:
[1]H.Tamai,A.Fujii,T.Suzawa,Colloidal Stability of Polymer Latices Coated with Bovine Serum Albumin,J. Colloid Interface Sci., 118, 176-181(1987)[2] 玉井久司,高分子の吸着と分散凝集 表面、 28、932―940(1990)[3] H. Tamai, T.Kakii, Y.Hirota, T.Kumamoto, H.Yasuda Synthesis of Extremely Large Mesoporous Activated Carbon and its Unique Adsorption for Giant Molecules,Chem. Mater., 8, 454-462(1996)[4]H.Tamai, T.Yoshida, M.Sasaki, H.Yasuda Dye adsorption on mesoporous activated carbon fiber obtained from containing yttrium complex,Carbon, 37,983-989(1999)[5] 玉井久司、小島重行、池内真貴子、水取重司、金田隆義、安田源, メソポア活性炭繊維の調製と吸着特性,炭素, 243―248(1996)
受賞歴:
日本油化学協会賞進歩賞受賞(1988)
所属学会:
日本化学会,高分子学会,日本油学会,炭素材料学会<役員歴>高分子学会中国四国支部理事(1990-)